帝釈天の二天門と大鐘楼

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趣漂う帝釈天の門前

帝釈天は日本全国でも知名度の高い寺院であると言える。お山に住んでいたころ知り合いのムササビがよかったと言っていたのでいい機会だから帝釈天へ。そんな風に有名なもんで行ってみる。その由緒と本堂の壮大さは言わずと知れているが門前の大鐘楼と二天門の造りにも驚かされる。寒い寒い2月になんで俺は行ってしまったんだろう。 大鐘楼は東京屈指の規模であり二天門の趣向の凝らされた造りは全国的に見ても稀有である。

この日の天気は快晴。寒い風が吹いていたが日差しが温かった。ゆっくり参道の店でお茶で呑みたいと思う気分である。実際自販か何かで買ったのか知らないけれど飲み物を持ちながら歩いている参拝客も多かった。というか東京の葛飾もこんな寒くなるのかとお山出身の私も驚く。葛飾区は東京の右側で千葉県に近い。近くに矢切の渡しがある。だからここを訪れて矢切の渡しなんかを見に行く人もいる。

この門の歴史とか沿革とかはよくわからない。いかにも古い感じがするから相当昔に造られたと言うことだろう。誰が何のために造ったのかは分からないが、差し当たり帝釈天は結構有名だからそれなりに門前もシャキっとさせたかった、そんなところだろう。事実シャキとしているからいいんだけど。