代々木八幡の初詣と元旦
静かな元旦を迎える代々木八幡
代々木八幡は代々木公園の裏手に位置しています。アクセスとしては小田急小田原線の代々木八幡や千代田線の代々木公園が最寄り駅となっています。原宿や神宮前駅などを利用し公園を横切るようにして向かうこともできます。
代々木八幡周辺は割と静かです。公園を挟むようにして明治神宮がありその初詣客数は日本随一と呼ばれていますが代々木八幡は人で混雑することもなく規制もありません。DJポリスのような警察の出動もなくひっそりと新年を迎えようとしています。 もともと住宅が多いという環境もあり加えて元旦ということで山手通りの交通量も少ないという要因もあるかもしれません。
普段から木々に囲まれひっそりと鎮座している代々木八幡の元旦は静寂に包まれていました。しかし代々木八幡駅方面から訪れると二年参りや初詣客の混雑に遭遇するかもしれません。
初詣のために詰めかける人は道路にも
代々木八幡は小高い丘陵状の上に建てられており初詣のために拝殿へと向かうには階段をのぼる必要があります。全体的に静かな雰囲気である代々木八幡の元旦ですが参道となる階段には初詣客が詰めかけています。
初詣を待つ人は階段下の道路にまで列を作ります。大晦日から元旦へと日が変わったばかりの真夜中であっても山手通りに面する参道は二年参りに訪れた人々が長蛇の列を作っています。私は列に加わらなかったのですが拝殿まで達するのに40分以上かかるものと思われました。 それでも混雑といえるほどの喧騒などはなく列に並ぶ人も静かに新たに来る年の始まりを感じているようでした。
大晦日からの二年参りのために代々木八幡を参拝するのもいいですが境内には心休めるための様々な場所があります。例えば出世稲荷やコカ・コーラのベンチなど。混雑が苦手な方はそうしたなんでもな代々木八幡に触れ新年を迎えるのもいいかもしれません。