御徒町のパンダ像

御徒町のパンダ像
御徒町のパンダ像

駅前にある2頭のパンダ像

東京でパンダと聞けば上野動物園をイメージする人が大多数だろう。そして上野の地ではあらゆるところにパンダがある。薬屋の店先や駅など。それではこのパンダはどこまであるのだろうか?それは定かではないが御徒町にてパンダ像を発見する。

御徒町の駅前
御徒町の駅前

いかにも上野のシンボル

パンダ像は2体でありいかにもパンダらしい姿をしている。遠目で見てもその愛らしさが伝わってくる。近くで見るとその精巧さに驚かされる。瞳や耳といった主要パーツはもちろんのこと毛の様子まで再現されている。

行き届いた掃除

どこかきれいだ。おそらくこまめに掃除をしている人がいるのだと思うと御徒町でもパンダは根付いていることが窺える。この土地だけでなく人々の心に。

御徒町駅南口を出てすぐに

パンダ像は御徒町駅前にある。JR山手線の南口を出ると2頭の横顔を見ることができる。パンダ像がある場所はパンダ広場と呼ばれる。文字通りの広場であり山手線とビルに挟まれるようにして正方形のただっぴろい空間が広がる。パンダ像はその駅寄りにある。北側へ行けば上野アメ横になり南は秋葉原方面となる。

混雑は激しくない

駅前ということで混雑は激しいが上野程ではない。周辺は店舗には店舗が多いがオフィスビルも建ち並んでおり道行く人の目的は様々だ。普段着の人々を始めスーツを着た人がせわしなく道を急ぐ風景を見ていると御徒町が多様な機能を持った街であることがわかる。そんなこともありパンダ像が見たければ雑踏に流されることなくしみじみ眺めることができる。

待ち合わせに最適

待ち合わせには最適な場所だろうと思いたい。パンダ像は渋谷駅のハチ公像のようには大きくなく目立つことはない。おまけに背面に地下歩道の風防があったりして南側、すなわち秋葉原側からは見えない。もし電話で伝えるのならこういうべきだろう。「御徒町南口のパンダ像の脇」