入谷の朝顔まつり|アクセスと見どころ
朝顔まつりへのアクセスは電車で
入谷の朝顔市へと行くには電車を利用するのが望ましい。最寄り駅は日比谷線入谷駅と山手線鶯谷駅の2つ。どちらも朝顔まつり中心地の鬼子母神まで5分かからない程度なのでアクセスが容易である。
最短ルートは日比谷線入谷駅から
朝顔まつりへのアクセス方法の1つとして日比谷線入谷駅を利用する方法がある。これが一番ベストな行き方になり駅を出るとほぼ開催場所にたどり着くので道に迷ったりすることがない。夕方過ぎに向かう場合であっても開催場所は多くの電灯で照らされているので人でにぎわっているほうへと向かえば自然と朝顔まつりに行くことができる。
山手線鶯谷駅からもアクセス可能
もし日比谷線を利用するのが不便であれば山手線鶯谷駅を使うこともできる。入谷駅からも直線距離で500mほどしか離れておらずこちらも朝顔まつりの最寄り駅といえる。歩いて5分もかからずにアクセスすることができ尚且つ山手線は本数が多いので行きも帰りもスムーズである。場合によっては鶯谷駅を利用するほうが最短ルートの入谷駅を使うより便利であるかもしれない。
見どころは朝顔がある風景
朝顔まつりという名称からわかる通りここでは多くの朝顔が並んでいる。買うこともできるが電球の優しい光に照らされる朝顔の鉢は夏の訪れを教えてくれる。時間に余裕があれば鬼子母真源寺にも立ち寄りたい。
恐れ入り谷の鬼子母神
鬼子母神こと真源寺は朝顔まつりが開かれている道のちょうど真ん中ほどにある。まつりの時は入り口に多くの提灯がたてられ温もりある光が寺の屋根を照らしている。普段はそこまで人が多くないだろうがこの日だけは夥しい人が訪れていた。
お堂の前は長蛇の列
まつり自体混雑が激しく警察による規制が行われているほどである。真源寺もお参りをする人でいっぱいになりお堂の前には長蛇の列ができる。
朝顔は買える
見ているだけで楽しい朝顔だが買うこともできる。
いろんな品種がある
朝顔まつりといえば茶色い鉢に入ったものがお馴染みである。一見全部同じに見えるが「団十郎」や「マジックオーシャン」など様々な種類があることに気づかされる。そうした発見があるのもこのまつりの見どころであるといえる。
値段は大体2000円ほど
お馴染みの鉢に入った朝顔はおよそ2000円ぐらいで売られている。店によっても異なってくるが2000円あれば立派な朝顔を買うことができる。既に花の咲いたものもあればつぼみのものもありどちらも夏本番になると元気いっぱいにいろんな色の花を咲かせる。専用の袋に入れてくれたりするので電車でも安心して持って帰ることができる。
屋台も出店
このまつりの見どころは朝顔だけでなく屋台が多数出店するところにもある。そのためか大人だけでなく多数の小さな子供も通りを歩いていたりするので如何に多くの世代に愛されているかがわかる。そのため混雑は避けられないが真夏の蒸し暑さのない時期に開かれることもあって快適に楽しめる催しであることは間違いない。道行く人の甚平や浴衣を見ていると下町情緒漂う風景が広がっていて古き良き日本を垣間見るイベントの一つなのではないかと思う。