葛飾区四つ木にあるキャプテン翼像(ロベルト本郷と大空翼像) | アクセスとメダカの小道

葛飾区四つ木のキャプテン翼像(ロベルト本郷と大空翼)
葛飾区四つ木のキャプテン翼像(ロベルト本郷と大空翼)

アクセスは四ツ木駅から徒歩10分程度

ロベルト本郷と大空翼の銅像を見に行くには京成押上線四ツ木駅を利用すると便利である。駅の北側に移動しそのまま国道6号を目指すと手軽に行くことができる。

ロベルト本郷と大空翼の銅像を四ツ木駅から徒歩で見に行く

四つ木にあるその他のキャラクター

四ツ木駅周辺のキャプテン翼像各キャラクター

わけあって四つ木すべてを見て回ることはできなかった。ネットの情報で申し訳ないが調べるとキャプテン翼関係の銅像はこの地域至る所にあるというのである。確認できるだけで日向小次郎銅像、石崎了像、大空翼像、中沢早苗像があるという。

四つ木メダカの小道にあった「ロベルト本郷と大空翼」像

葛飾区国道6号沿いにめだかの小道と呼ばれる緑道がある。緑道であるが6号の車の往来が激しく走る車のエンジン音が途切れない。そんな場所で「ロベルト本郷と大空翼」の銅像を見つけた。キャプテン翼は自分にとってあまりになじみのない漫画である。だが銅像のなりを見ていつか見た漫画であることを思い出すのであった。そしてここ一帯とキャプテン翼の関係についていろいろと考えてみるのである。

銅像は漫画を精巧に投影

ロベルト本郷と大空翼
ロベルト本郷と大空翼の銅像

ロベルト本郷と大空翼は2人並んでいた。駆けだしそうな翼を見守るロベルト本郷といったところだろうか。漫画で一瞥した表情がそのまま銅像に投影されているのだから精巧である。銅像の背丈は30㎝程であるが台座を含めると小学生以上の高さがある。しかし6号の車がうるさい。

四つ木という地域とキャプテン翼

ネットで調べてしまえば四つ木とキャプテン翼の関係は明白だろう。しかし目の前にある風景から敢えてこの両者を考えてみる。この地域はどちらかといえば生活のための地域でなのであって足立区や葛飾区などでよく感じる地域なのである。事実観光客らしき人が歩いている姿はなかった。そうした場所にロベルト本郷と大空翼の銅像は建っている。目立たない。しかし衒いもなくそっとこの地域がキャプテン翼と関係を教えてくれるところがいいのかもしれない。

めだかの小道

ロベルト本郷と大空翼がある四つ木めだかの小道
ロベルト本郷と大空翼がある四つ木めだかの小道
四つ木メダカの小道
四つ木メダカの小道

先述の通り幹線道路の合間に設えられたこの場所は喧騒夥しい。道路でないところは住宅であり下町でよく見かける建物が建っている。住宅街の中に点在する町工場があって静かな空間の中で時折機械の動く音が聞こえてくる。めだかの緑道に関しては草木が生い茂って緑が広がっているものの水の流れを見ることはできなかった。肝心のメダカはなおさら確認できない。ただそれは草の葉をかき分けてそっと覗いてメダカを見ようとしない俺が悪いのだ。きっとせせらぎの中元気に泳いでいるに違いないのである。ふっと遠くを見つめるとスカイツリーが見えた。曇天の空に刺さる姿もすっかりおなじみである。