高尾山でのゴールデンウィークの混雑

2016/01/14

駅は高尾山口を利用。駅前は多少混雑するケーブルカーの利用者も多い

頂上は登山客が多い。混雑を避けるのなら早お昼などを検討

混雑ある駅前の道

国内でも群を抜く知名度を誇るのが高尾山です。週末ともなると県内外から観光客が訪れ高尾山口駅周辺は登山に訪れた人々で溢れかえります。注目の観光スポットということもありさまざまな売店やサービススポットなどが拡充しており都心とは違った東京の風景を楽しむことができます。

そんな高尾山ですがゴールデンウィークなどの連休はいつになく混雑します。特に主要な交通手段である駅の高尾山口の周りでは頂上を目指す人が準備をしたりするなど混雑が集中します。道も歩く人でいっぱいになり場合によっては自分のペースで歩くことができなかったりします。

特に混み合うのは午前中かもしれません。駅は川と山に挟まれた地形になっているため狭い場所となっていることも人が密集する要因といえるでしょう。

高尾山頂上を目指す方法として登山道を登る以外にケーブルカーを利用することができます。高尾山口から歩いて約5分ほどの場所にケーブルカーの駅があり規則的に山の中腹への便が出ています。

ゴールデンウィーク中となるとケーブルカーを利用する人も多く麓の駅では混雑が見られます。楽して高尾山に登ることができる分利用者も多く乗車を待つ人が駅の前で休んでいたりするなどします。また山側から降りてきた人もいるため時間帯によっては混雑が目立つかもしれません。

ただケーブルカーを待つ時間などがある場合周囲の売店で待ち時間を利用し買い物をすることができます。ここでしか買うことのできない珍しいお土産も多く旅の記念として買うのに最適です。

高尾山にはいくつもの登山コースが整備されています。その多くが整備されており誰でも歩きやすいコースとなっています。山頂を目指す人の中には待ち歩きの服装で登っていたりする姿も見受けられます。

普段であればさほど窮屈に感じることもない登山コースですがゴールデンウィークでは人も多く道行く人に気を配りながら歩く必要があります。団体客もいるため通常より遅いペースで歩くことを強いられたりするなど予定に影響が出る可能性もあります。

特に細い道ではすれ違いが難しかったりします。低い山として知られる高尾山ですが急斜面はところどころあり滑落の危険を孕んでいます。早い人が後ろにいたりするとどうしても焦って足元が不注意になりますが、自分のペースで歩くことが求められます。

高尾山は麓から約1時間ほどで到着することができます。そのため一気に上って山頂でお昼ご飯を食べる人や家族連れも多く頂上はシートの上で食事をとる人でいっぱいになります。

頂上は広いため多くの人が休めるようになっています。しかしゴールデンウィークのような連休中だと混雑が甚だしく人でいっぱいになります。場合によっては休憩の場所を確保できず十分に休めない可能性もあります。

高尾山の山頂は他の山と違い平坦で広くなっており休憩スペースがなくなることはそこまで心配する必要がないかもしれません。しかし山頂からの景色を楽しみながら休みたいということであれば場所は限られてしまいます。混雑を避けゆっくり休むのであれば早お昼など時間をずらして山頂に到着するよう考える必要もあります。